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OBインタビュー
経営塾をより知っていただくために、経営塾を卒業され、そこで学んでいただいたことをベースに活躍されている方々にインタビュー形式でご紹介したいと思います。
第2回 近藤建設株式会社 総務チーム広報担当 大塚佳代子さん『経営塾』を通して学んだISKイズム 近藤イズムにISKイズムを注入して経営実践を!!
経営塾OBインタビューの第1回目は、東京都足立区を中心にアパート・マンションのリフォーム・原状回復を行うアリーナ株式会社の戸田吉彦様にお越し頂きました。戸田様は同社の専務取締役ですが、会社のマネジメントを一手に担われている方です。
宇佐見社長とは?
−宇佐見社長はどんな社長ですか?
写真5少年の心を持っている社長です。社長として全体をしっかりまとめながら普段は社員の視点に降りてきてくれる人です。

私も以前、「社長の夢は?」と聞いたことがあるんですよ。「プー ル付きの家に住みたい」というような答えを期待していたのですが、宇佐見社長の答えは、「みんなが笑顔になることだ」でした。とっさに聞かれてそんなこと を言えるのは凄いなぁ、思った記憶があります。
−実践課題5項目の徹底は大変ではないですか?
現状では、ISK研修を全社員が受講していますので、「実践課題5項目は基本」というルールが定着しています。例えば、3S。不在中にリーダーが机を勝手に開けて撮影し、その写真を見て改善点をチーム内で指摘する、なんて事をやっています。
普通、勝手に引き出しの中を写真に撮られるなんて怒りますよね。だけど3Sの実践で机の中がキレイな事がルールですので、文句が言えない(笑)。

早起きに関しても、朝型と夜型で意見は分かれると思いますが、ISKでは早起きが正解。共通ルールを社員が共有する事は、余計な議論が省かれるので、効率が良くなると思います
−イベントを担当されていると伺いましたが。
私は今年度から、大工教室をはじめ、年間9回のイベントを担当させていただきました。責任感の重圧の中で、塾頭の言葉は弱くなる自分の気持ちを切り替える『スイッチ』になりました。

イベントでは参加された方から「ありがとう」と声をかけていただくこともありますが、その感触は社員にとって『お客様に喜んでいただく為に』という思想の原点にもなります。
宇佐見が言うように、お客様も社員も、笑顔になる、幸せを味わうイベントに育てていきたいと思います。
女性から見た経営塾
−経営塾は、女性の受講生は少ないですね。
写真6男性ばかりで、最初は戸惑いました。しかし、ビジネスの世界では男性中心である事が多いので、経営塾に参加することで「その中で頑張る」という覚悟ができました。

経営塾の時間だけでなく、日常でも教えられた事の意味を何度も考えましたし、別の期に経営塾を卒業された、面識の無い方から、励ましやアドバイスのメールをいただく事もあり、卒業後もたくさんの勇気をいただきました。
また、企業は団体戦なので男性・女性関係なく、全員で良い方向に向かいたいと考えるようになりました。
−では、これから参加される方、参加を検討されている方にアドバイスをお願いします。
素直な気持ちで塾頭の話を聞くことができれば、新しいフィールドが見えると思います。
私は内勤で、経営塾が社外デビューのようなものでしたが、塾頭は未経験で、しかも女性である私も、分け隔てなく坐禅の警策のように、打ってくださいました。参加される方がその中で自分の個性を発揮するチャンスを掴まれると、素敵だなと思いますし、私もぜひお会いしたいです。
−今後の大塚さんの目指すところをお聞かせください。

私は広報の仕事をしていますが、女性の声が活かされていないと感じるところがあります。 技術者が多くなると、専門用語が日常になりますが、お客様にとっては専門家の説明が判りやすいとは限らない。

また、女性の感覚は男性に理解できないこともありますが、世の中の半分は女性で、その上消費の主導権を握っていると言われる彼女達の発言は、重要になってくると思います。
今後は、ISKで学んだ事を胸に、女性の持つ「感動の伝染力」を活かしたい、と考えています。

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