ヘッダバー
インタビュー
社長塾を知っていただくために、これから社長塾への参加を検討している候補者へのインタビューを掲載いたします。

社長塾で学べるのは経営の実践学

社長塾 インタビュー写真01

-社長塾は、どういう内容ですか?
「社長塾で指導するのは、ハウツーの経営学ではく、実践する経営を追求した経営道です。私は22歳からOA機器販売会社を経営し、また26年前にISKコンサルティングを立ち上げてから700社以上をコンサルティングしています。社長塾は、長年の私の経験を伝授するという内容です。」

「会社を経営する際には、経営者の健康状態や社長を取り巻く環境、経営者の哲学など、ハウツーでは絶対に解決しないことが重要なので、そういった実践的な内容も社長塾で伝授しています。」

-社長塾は、個別コンサルティングとは違うのですか? 「社長から相談を受けるので、コンサルティングという側面もあるかもしれません。ただし、マンツーマンで社長に対して実践経営を指導するので、個別のコンサルティングとは異なります。」

眼横鼻直の「勝つレシピ」を伝授します

社長塾 インタビュー写真02

−具体的にはどんな内容を学べるのですか? 「事業っていうのは、しっかりやっても10年で8割、30年だと97%潰れる。これは事実です。一生懸命にやってるといっても、それが事実ですから。多くの経営者は、経営を知らなくて経営やってるから無理なんですよ。経営のレシピを知っている人に手ほどきを受けた方が良いと思う。料理方法を知らずに料理を作ってみてください。麻婆豆腐ひとつだって、レシピをしらなきゃ大変でしょう。経営にも『勝つレシピ』があり、私はこれまでの経験でそれを知っています。社長塾を受けると80点の経営はできると思うので、ある程度『勝つレシピ』を学んだ方が、経営をする上では得です。勝てない戦いを、いくら自己流でやっていても、ダメだ。」

−「勝つレシピ」ですか?
「勝つレシピっていうのはね、眼横鼻直。これは、『目は横、鼻は縦』という道元が中国修行で学んだことで、『あるがまま』ということ。多くの経営者がやっているのは、目は三角というように、本来ないことをやっている。ないことを追求しているからダメ。例えば、『不得意分野をやった』、『気が乗らないのにやった』、『人に勧められたからやった』、『自信がないのにやった』というようなことをたくさんやっている。そういうことやってると、会社がダメになってしまう。また、人間的にもダメなことをやってる人っていうのは大成しないんです。例えば、会社を辞めるときも自分勝手に辞めるような人。ダメなんです。目は横、鼻は縦ですから。」

−では、どうすれば良いのですか?
経営は、毎日の愚直の積み重ねしかない。大きなことをやろうとするより、毎日の愚直の積み重ねが結局は一番早いっていうのが分かってくると、すごく楽して儲かる。それが分からないから、有り得ないことを追求しているわけです。」 社長塾 インタビュー写真03

経営とは、顧客創造と価値創造だけしかないですから。お客を探すのでなくて創るんです。価値を創るんです。全部創造するっていうテーマなんです、経営というのは。創りこんでいくっていうのが経営だからね。美味しいマーケットを探していくのが経営じゃないんですよ。でも、美味しいマーケットを探しているケースが多いですね。そういう意味で考えると、社長のやることは、未来のことなんです。社長なのに、今日的な課題ばかりやって、未来のことをやっていない人が多いです。」


若い経営者にも受けてもらいたい

社長塾 インタビュー写真04

−社長塾は、どんな経営者を対象としていますか? 「50代、60代の社長も社長塾を受けていますが、ターゲットとしては30代〜45歳の経営者に受けてもらいたいと思います。その年代の経営者は、私の経験や知恵が特に役立ちますので。『若くて志のある社長集まれ!!』という感じです。若い人たちが、例えば『早起きって大切だね』とか、『報告・確認・再確認』、ということを愚直に行う、というのが重要ですね。こんなことができなくて、仕事はできません。そういった基本的なことの中に、本質的なことがあるわけです。基本的なことを行うと、ぐんぐん伸びますよ。やるべきことをきちんとやっていれば、勝ちますよ。」

社長塾で教えることは実践学なんです。長年の私の経験を特に若い社長に伝えたいと思います。若い経営者にとっては10万円で買える知識ではない。」

「また、一般社員は、分からない事があれば先輩や同僚に聞けるけど、社長のことは教えてくれる人がいないんです。特に若い経営者にはいないので、是非受けてもらいたいと思います。」

経営者の性格や個性に合わせた社長

−経営塾とは、どこが違うのですか? 「経営塾でもなるべく個別対応をしているけれども、もっと個別に対応するのが社長塾。経理上がりの社長、技術上がりの社長、営業上がりの社長、総務上がりの社長というように、その社長の性格によっても戦い方って違うんです。総務上がりの人は慎重すぎたり、先が見えてから動こうとしたり。見えないものに突っ込んでいくっていうのもそればかりでではないけれど必要な時もある。というように、その社長の性格によって戦い方が違うので、個別に指導していきます。」

愚直に活動(経営)することが一番の近道

社長塾 インタビュー写真05

−当社も上手くいっていないことも多いですが、どうすれば良いですか? 上手くいってないなら、もっと自分が動けば良い。『もっと電話をかければ」、『もっとこだわれば』などやることはある。当たり前のことをできてないことが多い。レストランにいっても、きちんとサービスできているお店は少ないんです。それだけやるのでも、光るんですよ。当たり前のことをどんどんやっていけば、当たり前の結果が出るんです。」

−経営塾でも色々と指導していただきましたが、直接指導していただけるんですね。「社長塾では、固有問題をやるんです。経営塾でも『原理原則』が大きなテーマですが、社長塾はその会社の固有問題によりフォーカスします。原理・原則を使いながら、その会社の雇用問題をフォーカスできるからだいぶ違ってくる。経営塾は数十人で行うので、一般的なことで原理原則を指導します。経営は百社百様なので、原理原則は同じだけど『今やるべきか、後でやるべきか』などで、経営判断は全然違うんです。また、どこに投資するかなどについても全然違う。経営はタイミングが一番難しい。正しいや正しくないこと、というのはあまり関係なくて、経営信念だとか、会社の能力や戦力に適した経営をやるというのが重要なんです。」

インタビューを終えて

−20代W社
「あるがまま」、「原理原則」ということを教えてもらい、頭の中がスッキリしたように想います。また、経営は「顧客創造」、「価値創造」と未来を作っていくというイメージがハッキリしました。今までは目の前の課題ばかりに気を取られていたと気付きました。是非受講させていただきたいと思います。

問い合わせ・お申し込み
社長塾概要インタビュー塾風景